2025/06/20
今から7年前の6月18日、私たちの記憶に深く残る出来事がありました。大阪北部地震です。最大震度6弱を観測し、6名の方が亡くなり、約460人がけがをしました。
なかでも、多くの方の心に残っているのが、寿栄小学校のブロック塀の事故ではないでしょうか。登校中だった小学4年生の女の子が、倒れてきたブロック塀の下敷きになって命を落とすという、痛ましく、忘れてはならない出来事です。後の調査で、この塀が建築基準法に違反していたことが明らかになりました。これを受け、高槻市はすぐに危険なブロック塀の撤去を進めることになりました。
この事故は、「見た目がしっかりしていても、安全とは限らない」ということを私たちに教えてくれました。外構は単なる装飾ではなく、暮らしの安全に直結する大切な部分です。
外構工事は実は、特別な資格や許可がなくても誰でも始めることができます。そのため、知識や経験が不十分なまま工事を行っている業者も存在します。大切な家の外まわりを、そういった業者に任せてしまっていいのでしょうか。
弊社では、有資格者が在籍しており、建築基準法や安全性に配慮したご提案・施工を行っています。外構工事はすべて手作業。図面通りに仕上げるだけでなく、お客様の安心や快適さを考え、丁寧に仕上げることが重要です。
「安心して暮らせる外構」をつくるために、私たちは責任を持って対応いたします。あの地震の教訓を忘れずに、これからも一つひとつの現場に心を込めて向き合ってまいります。